短編*社会人
絢『俺、忙しいってだけで
巴菜の事冷たくしすぎた。
なのに...浮気したとか勘違いしてごめん。
あの時、喫茶店の前通って
見えたのが巴菜だけで相手の顔が
見えなかったから...ごめん...』
「も、もうっ...いいっから」
涙がまた出てくる
止まれ止まれと思っても
溢れ出てくるばかりだ
「わっ、たしっもごめんなさいっ
誤解させたのはっ...悪かった、ひっく、けど」
絢『分かってる。話してくれるか?』
絢斗に頭を撫でられて
落ち着きを取り戻した私は
零くんとの事をすべて話した
零くんとは友達だという事
相談によくのってもらってる事
それを話すと絢斗は
私にキスをした
「ちょ、あ、絢斗....」
絢『悪いの俺じゃねぇか...
なのにこんな苦しい思いさせて
ほんとごめん』
絢斗が泣いている
「そんな顔しないで?
私は絢斗の笑ってる顔が好きだよ」