短編*社会人
なんて考えてると
すぐにチャイムが鳴った
ドアを開けると
息を切らした零が
「まあ入れよ」
零『いや、ここでいい
つーかお前巴菜と何があった』
俺はこれまでの経緯を零に話した
零『ほんとお前って...素直じゃねぇな』
「は?」
零『巴菜の事好きなんだろ?
ちゃんと言ってやれよ』
「けどな...」
零『そういや、巴菜とご飯したの俺だから!
とにかく追いかけろよ』
は?零が巴菜と?!
まあいい、追いかけなければ
零は俺に何も言わず
手を振り帰っていった
今度あいつにお礼言わないとな
俺は巴菜の行きそうな所を
しらみ潰しに探した