天使の声
流は伊達メガネをはずす。

「ふぅ。やっと普通にできるわ。ほら!!さっさとやってさっさと帰るぞ!!」

「流に言われなくってもさっさとやりますよ~だ!!見たいTVあるし!!」

私は疑問に思った。何で瑠那の前でも悠の前でも普通にしないのか。

「ねぇ流。」

「ん?何?」

「何でみんなの前で普通にしないの?」
< 16 / 26 >

この作品をシェア

pagetop