天使の声
「悠は部屋に入ってこないもの。流くんと違ってね。」
「そーなんだぁ。案外臆病なんだね。悠くんって。」
「臆病も何も悠は至って普通だよ。流くんがおかしいのよ。」
「流がおかしいの?それは何で?」
「普通の男の子が女の子の部屋まで朝行って普通起こす?」
流がおかしい。そう瑠那は言った。
まぁね。私もうその辺麻痺してるから。
そんな会話をしながら流をちらっと横目で見る。
「そーなんだぁ。案外臆病なんだね。悠くんって。」
「臆病も何も悠は至って普通だよ。流くんがおかしいのよ。」
「流がおかしいの?それは何で?」
「普通の男の子が女の子の部屋まで朝行って普通起こす?」
流がおかしい。そう瑠那は言った。
まぁね。私もうその辺麻痺してるから。
そんな会話をしながら流をちらっと横目で見る。