好きになっちゃった。
はじまり*海翔side
藤川さんが帰って俺は理央に
電話する。
「もしもし、理央?」
「海ちゃん?今日いきなりどーしたの?」
「ごめんごめん。
いや、実はな、、、」
今日のことを話した。
「ふーん、ねぇ、それ大丈夫?
生徒たちにバレたら、、」
「それは大丈夫。口止めしといたから。」
「それだけで大丈夫かなぁ?」
「大丈夫、大丈夫!
理央のことはバレてないし。」
「わかったー!
じゃあ、また明日ご飯行かない?」
「そうだな。じゃあ。」
「また明日ね!」
はぁ、せっかくひとり暮らししたのに
これは理央も出入りできないなぁ。
あれ?
机の上に腕時計、、、
あぁ、藤川忘れてったな。
届けてやるか、、、
って言ってももう日付回るじゃん。
明日にするかぁ。