好きになっちゃった。

保健室に行くと
すやすや眠っている藤川さんがいた。


トントンと藤川さんの肩を叩く。

「、、、―んせ。」

ん?寝言か?

「あらがきせ、、んせ」

寝言で俺の名前呼んでんの!?

可愛いやつめ。


「藤川さーん、帰るぞ。」


そう話しかけると焦って飛び起きる
藤川さん。

「は、はい!」

帰る準備をさせて、
あらかじめ呼んでおいたタクシーに
乗せる。
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