好きになっちゃった。

ものの、、、
あれから1時間経っても先生来ないし、、
せっかくお昼に髪の毛巻いたのに
とれちゃう。

わたしは拗ねて携帯でゲームをする。

「おい。」


ビクッ!

後ろを見ると先生。


「あ!先生、遅いよー」

「当たり前だろ。俺にも仕事があんの。」


あれ?わたし達こんなに
ふつうに喋ってたっけ?

わたし、敬語だったのに。

「で、藤川さんは勉強教えてほしいのに
なんでゲームしてんの?」

「だって、先生遅いんだもん」

ぷぅと頬を膨らますと
つねってくる先生。

///

「何恥ずかしがってんの。」


「恥ずかしがってないもん。」 


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