嘘だけの2年間



ダーツバー出たのは夜の9時まえ。
最後にスタバで休憩することになり、2人でまったり。


そこでも他愛ない話をずーっとする感じで。
ゆうくん、かなりお仕事出来るみたいで、ブラックカードも持ってるとか、実家は広告代理店を経営しているとか。


ゆうくん若いのに、ほんと凄いなあ〜〜。
6個上でこんなに、違うんだなっていう感じ。ご飯屋さん行って座るときは、絶対ソファ席を引いて、どうぞってしてくれるし、お手洗い行っている時に、お会計済ませてくれるし、、、

このレディファースト感がとても凄い!!と感心した。



時刻は22:00。
私の親には映画を夜見に行くと伝えてきたけど、こんな夜遅くに帰ったことなんてないから、親からは鬼電の嵐。


『ごめんな、時間ちゃんと考えてなくて……これでタクシーでかえりな!』

『ご飯とか全部ご馳走になったのに、こんないいよ!大丈夫だよ!』

『ええねん、これ俺のほんの気持ちだし!じゃあな!』

そんな感じで無理やりタクシーに乗せられ、家路へ。


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