嘘だけの2年間
そのあとは、海を出て近くのソフトクリーム屋さんでアイスを買って2人でのんびーりアイスを食べたり、また来た時と同じく歌を歌ったり心理ゲームしたり。
朝と同じく凄く楽しくて。ただ違うことは、私たちはカップルになったってこと。
小樽に着く頃にはお腹ぺこぺこ。
夕方の4時だけど、お昼もソフトクリームだけ。やっと辿り着いたのは回転寿司屋さん。
ゆうくんが、予想以上にモリモリ食べて、私の二倍は食べてる。見ているだけでお腹いっぱいだけど、ゆうくんが美味しそうに食べてる姿を見るのもなんかいいな〜〜付き合いたてだから、ほんとそんな感じで。
『ふー食べたーー。
よし、あやか。これ全部でいくらか計算するで!』
『えー?!じゃあ、あやか6こ下だから計算機使ってオッケーねー!』
『は?普通はオジさんに気を使うやろ!!!』
『ふふふ〜あやかぴったり賞だったから、あとでご褒美ちょうだいね〜〜』
『電卓なんて卑怯やなあ……』
そんな感じでまた車に戻り、札幌へ。
朝から早起きで準備したりして夕方6時はもうすごく眠い。