嘘だけの2年間
10月の初めに二週間ぶりにゆうくんに会えることに。いつも二人で、駅直結のショッピングモールとかデパートをブラブラ。今日も札幌駅集合たがら多分ウィンドーショッピングかなーあ。
だけどその日は私の予想とは裏腹に、今日のゆうくんは凄く活動的で!
『あやかー!やっと会えたなあー!!俺な給料出たから、香水買いたいねん!付きあって!』
そんな感じでまず、香水売り場へ。いつもゆうくんは、なんか分からないけどいい香りがするなーって思ってたらそれはフレグランスを付けてたからみたいで。
『んーーー。あやか、どの香りがええと思う?』
ずらーーっと並べられてる香水を目の前に悩む私。とりあえず近くにある香水から試してみる。
ーーーー!!!!
凄く好きな香りがあって。
『ゆうくん、あやかこれがいい!』
私が指を指したのは、ブルガリ・ブルーのプールオムのオードトワレ