むかしむかしの恋心



「サラ!!」


勢いよく病室のドアを開けると、そこにいたのは



静かに眠っているサラでした。



「サラ…?」



息はしているようです。


ですが、目が覚める気配はありません。

レンには目覚めを待つしかありませんでした。





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