むかしむかしの恋心



サラは最愛の人に見守られながら



静かに息を引き取りました。




余命よりも長く生きることができたのは


きっと


レンの存在があったからでしょう。






こうして命の灯火が


またひとつ


消えていきました。







< 50 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop