甘々ボイスのお隣さん!【完】



「ほ…夏帆!なーつほっ!」





ん…





「ん…ん?翔?」




あれ…?


翔?




ここ…学校!?




「おい夏帆、お前なんの種目に出んの?」




え…?

種目?


黒板を見ると、色々な競技が書いてある。



バスケにサッカーにバレーに野球。


バドミントンに卓球。





教室を見渡すと、ザワザワしていて、なんの種目にするか話し合っていた。





「じゃぁそろそろ時間だ!各自相談してもいいから、決めておけよ!」





あたし、朝から1時間目の終わり頃までほとんど寝てたんだ…


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