甘々ボイスのお隣さん!【完】
うそ!?
「そんなこと…ないよ?」
こんなこと言ってるけど、今は真っ赤だと思う。
蓮がこんな近くにいるんだもん。
でもそんなに顔にでてるのかな…?
「…じゃぁ練習だ」
そう言うと蓮はあたしから離れた。
なんだか体内の温度が急上昇したみたい。
頭がクラクラしてきたよ…
「蓮!見ててね!」
そういって右手からはじめ、左手でもドリブル練習をした。
途中、蓮からのダメ出しは結構あった。
もっと姿勢を低くとかなんとか…
バスケのドリブルだけで、こんな苦労すると思わなかったよ…!