甘々ボイスのお隣さん!【完】


「…熱測ったか?」




「へ?熱なんてないと思うけど…」





「じゃぁちょっと計るぞ」




蓮の手があたしのおでこに触れる。



ひんやりとして気持ちいい。





「…まだ熱あるじゃねぇか。部屋行って寝てろ」






「うん…でも飲み物がないから買いに行かないと…」






そういうと蓮は持っていた袋から色々な飲み物を取り出した。





「…これ持って部屋でおとなしくしてろ。俺は朝飯食ってくるから」



< 166 / 437 >

この作品をシェア

pagetop