甘々ボイスのお隣さん!【完】


「蓮くん、ここで見てて!」





たどり着いたのは、体育館のギャラリー。



俺の近くのコートでは女子バスケ、ステージ側では男子バスケが行われていた。





「…あ…」





「ん?どうかしたの?」





「いや…別に」



8番…



あの黒髪女だ。

間違いない。




それにしても、あの4番結構うまいな。

いい動きしてる。



相手の動きを見ても、あれは経験者だ。
1人は中学くらいまでやってた感じする。


シュートうまいし、黒髪女チームが勝てるかは微妙だな。




< 204 / 437 >

この作品をシェア

pagetop