甘々ボイスのお隣さん!【完】
急いで蓮の部屋の前に行きノックした。
「蓮!ごめん!花火大会の集合、6時に会場の入り口なの!言うのすっかり忘れてた!ほんとごめん!」
ドア越しに言ったから、伝わってるかわかんないけど…
ガチャ
ドアが…あいた!
「蓮!ほんとにごめん!あたしが連絡するの忘れてて…」
必死で頭を下げて謝った。
「お前…その格好…」
「へ?」
なんか言った?
「…なんでもねぇよ…今着替えてくるから玄関で待ってろ。後で覚悟しとけよ」
ひぃ!
「…わかった…」