甘々ボイスのお隣さん!【完】


6時少し前。


やっと会場の入り口についたのはいいけど…




「まじかよ…」



「あたしもビックリ…」




人が多すぎる!


普通に歩くのも大変。



こんな状況で美希と篠田くんと合流できるの!?





その時聞き慣れた音楽が鳴った。




電話!



着信は美希からだった。




「もしもし美希!いまどこ?」




『いま向かってるけど人が多くてなかなか行けそうにないの…蓮くんと少し見てきたら?花火大会始まるまで50分近くあるし…』




< 253 / 437 >

この作品をシェア

pagetop