甘々ボイスのお隣さん!【完】



「おい」



「はいっ!」




やばいやばい、ぼーっとしてた…




気づけば教室には、あたしと蓮だけ。



みんな帰ったんだ…




「このプリント先生から!」



「あぁ…」



あれ?


「あの女の子達は?一緒に帰るんじゃないの?」




「あ?どう考えたって、駅の名前聞けば反対方面だろーが」




そっか。


あたし、あの人達どこから来てるとか知らないけど…


まぁいっか!


「そういえばあたしの係りの仕事…蓮のお世話係になったんだけど…?」


< 300 / 437 >

この作品をシェア

pagetop