甘々ボイスのお隣さん!【完】
「おい」
「はいっ!」
やばいやばい、ぼーっとしてた…
気づけば教室には、あたしと蓮だけ。
みんな帰ったんだ…
「このプリント先生から!」
「あぁ…」
あれ?
「あの女の子達は?一緒に帰るんじゃないの?」
「あ?どう考えたって、駅の名前聞けば反対方面だろーが」
そっか。
あたし、あの人達どこから来てるとか知らないけど…
まぁいっか!
「そういえばあたしの係りの仕事…蓮のお世話係になったんだけど…?」