運命の人..
 ̄ ̄ ̄ ̄でもその時、気づけば良かったんだ。海翔の気持ちが藍夜に向いてるって、うすうす感づいていたから不安だったんだってことに・・・。この時、引き返してしたら、こんなに辛い想いをしなくても良かったのに ̄ ̄ ̄ ̄
3人の関係は、表面的には変わりなく続いていった。アタシが中学2年の春までは・・・。あの時のショックは、きっと一生忘れられない。
桜が舞い散る中学の校舎の裏庭 ̄ ̄ ̄
アタシは海翔に呼び出され、芝生に座って海翔を待っていた。心のどこかで、アタシは海翔が何の話をするのか分かっていたような気がする。
< 5 / 20 >

この作品をシェア

pagetop