フウセンカズラ
出会い
じめじめした暑い夏が終わり
羊雲か浮かぶ空。
最近寒くなってきたな‥
太陽が顔を出し始めた頃
外にでて朝日を浴びていた。
「あー!フウセンカズラが茶色くなってる」
フウセンカズラはつるが伸びて
緑色の風船のように
膨れたものができる。
このフウセンカズラは
茶色くなると中に種が出来た証拠。
種は黒くてまんまる。
それに白いハートが一つ。
不思議な柄の種。
毎年この種を集めて
良いことがあると
その場所に植えるようにしている。
「優菜ー?朝ご飯できたよ」
「はーい!すぐいく」
慌てて種をポケットに入れて
家の扉を開ける。
お父さんは夜勤。
だからお母さんと2人での朝ご飯。
羊雲か浮かぶ空。
最近寒くなってきたな‥
太陽が顔を出し始めた頃
外にでて朝日を浴びていた。
「あー!フウセンカズラが茶色くなってる」
フウセンカズラはつるが伸びて
緑色の風船のように
膨れたものができる。
このフウセンカズラは
茶色くなると中に種が出来た証拠。
種は黒くてまんまる。
それに白いハートが一つ。
不思議な柄の種。
毎年この種を集めて
良いことがあると
その場所に植えるようにしている。
「優菜ー?朝ご飯できたよ」
「はーい!すぐいく」
慌てて種をポケットに入れて
家の扉を開ける。
お父さんは夜勤。
だからお母さんと2人での朝ご飯。