やっぱりあなたの事が好き
Ⅱ
今日は週末っていう事もあり、店内はかなり賑やかだった。
テーブル席に案内された私達。
間宮はしっかり、莉子の隣に座った。
そして、間宮の前に賢太が座ったから、私はその隣に座る。
莉子、賢太の隣か、前がよかっただろうな……
「美穂ちゃん、何飲む?」
そんな事を考えていたら、賢太がドリンクメニューを見せてくれる。
「うーん……、じゃぁ、柚子のチューハイで」
「オッケー!すみませーん」
賢太は店員さんを呼んで注文をする。
お酒も入り、ホロ酔いでいい感じになってきた私達は、いろんな話をしてかなり盛り上がっていた。
最初は四人で話していたけど、今は間宮が莉子に必死に話し掛けている。
“好きだった人”
私にとっては、過去の気持ち。
だから、間宮が誰を好きになろうが私には関係ない。
そう思いつつも、やっぱり少し気になってしまう。
テーブル席に案内された私達。
間宮はしっかり、莉子の隣に座った。
そして、間宮の前に賢太が座ったから、私はその隣に座る。
莉子、賢太の隣か、前がよかっただろうな……
「美穂ちゃん、何飲む?」
そんな事を考えていたら、賢太がドリンクメニューを見せてくれる。
「うーん……、じゃぁ、柚子のチューハイで」
「オッケー!すみませーん」
賢太は店員さんを呼んで注文をする。
お酒も入り、ホロ酔いでいい感じになってきた私達は、いろんな話をしてかなり盛り上がっていた。
最初は四人で話していたけど、今は間宮が莉子に必死に話し掛けている。
“好きだった人”
私にとっては、過去の気持ち。
だから、間宮が誰を好きになろうが私には関係ない。
そう思いつつも、やっぱり少し気になってしまう。