クロスストーリー
学園規則
-朝・カミヤの部屋-
「……キュ?キュキュー?(ペチペチ)」
朝日に当てられ、おなかを空かせたユナがカミヤの頬を叩く。
「んぅー…?…zz。」
「キュー、キュー…(ガプ)」
「ΣΣだ!!?」
…どうやら太ももを噛まれたようだ。
ベッドをバウンドさせ飛び起きると目の前には尻尾をバタつかせて首を傾げるユナがいた。
「あぁ……朝飯か?」
「キュイ!!(コクン)」
寝ぼけ眼のままフラフラとキッチンへ歩きだす。
それを見てユナは楽しそうに後ろをついて行った。
「んー…眠い…。」
昨日開けたドッグフードをエサ入れに乗せ、寝ぐせのついた頭を掻きながら風呂場へ行く。
正直二度寝する気もなくした。
「あ…いつはまだ寝てるか…あれって食事とか俺と同じなのか?」
手早くシャワーだけを浴び、まだ湿っている髪を後ろに纏めるとキッチンへ向かう。
こちらを見ているルームメイトは満腹でも、こっちはまだ食事を取っていないのだ。
「さて…作るかね。」
「……キュ?キュキュー?(ペチペチ)」
朝日に当てられ、おなかを空かせたユナがカミヤの頬を叩く。
「んぅー…?…zz。」
「キュー、キュー…(ガプ)」
「ΣΣだ!!?」
…どうやら太ももを噛まれたようだ。
ベッドをバウンドさせ飛び起きると目の前には尻尾をバタつかせて首を傾げるユナがいた。
「あぁ……朝飯か?」
「キュイ!!(コクン)」
寝ぼけ眼のままフラフラとキッチンへ歩きだす。
それを見てユナは楽しそうに後ろをついて行った。
「んー…眠い…。」
昨日開けたドッグフードをエサ入れに乗せ、寝ぐせのついた頭を掻きながら風呂場へ行く。
正直二度寝する気もなくした。
「あ…いつはまだ寝てるか…あれって食事とか俺と同じなのか?」
手早くシャワーだけを浴び、まだ湿っている髪を後ろに纏めるとキッチンへ向かう。
こちらを見ているルームメイトは満腹でも、こっちはまだ食事を取っていないのだ。
「さて…作るかね。」