クロスストーリー
ケラケラと開き直るカミヤにラックは軽く溜め息をつくも、まぁいいかと説明を始めた。
「まず…寮の部屋割だけど、寮に住むなら特待生はここと同じ5LDK、幹部生は3LDK、Bクラス~Dクラスは1LDK~相部屋を入学時の成績で決まる。
ルームサービスは全員が注文できるけど幹部以下は有料。
あとは…一応非合法だけど幹部以上の生徒はメイドやら従者をつけられる、まぁ名誉なこととか言われてる。」
「この部屋も一人には広すぎるしな…というかこれ内装とか弄れないの?」
「出来るよ、提携してる店に連絡すればカタログくれたと思う。
というか俺らがいる部屋は従者用の部屋だから壁紙とかがあるだけだし。」
「あ、やっぱそうなのか?
そーいやお前は何処に住んでるの?」
「こことは別の寮、従者と言っても24時間付き人をしているわけではないから。」
お互い食べながらだったからか、そこまで重い空気にはならなかったのだが話を聞いていたカミヤは手を止めた。
「…何考えてんの?」
「…決めた、ラック?」
「はい?」
「お前、俺の従者になれ。」
「…はい?」
「まず…寮の部屋割だけど、寮に住むなら特待生はここと同じ5LDK、幹部生は3LDK、Bクラス~Dクラスは1LDK~相部屋を入学時の成績で決まる。
ルームサービスは全員が注文できるけど幹部以下は有料。
あとは…一応非合法だけど幹部以上の生徒はメイドやら従者をつけられる、まぁ名誉なこととか言われてる。」
「この部屋も一人には広すぎるしな…というかこれ内装とか弄れないの?」
「出来るよ、提携してる店に連絡すればカタログくれたと思う。
というか俺らがいる部屋は従者用の部屋だから壁紙とかがあるだけだし。」
「あ、やっぱそうなのか?
そーいやお前は何処に住んでるの?」
「こことは別の寮、従者と言っても24時間付き人をしているわけではないから。」
お互い食べながらだったからか、そこまで重い空気にはならなかったのだが話を聞いていたカミヤは手を止めた。
「…何考えてんの?」
「…決めた、ラック?」
「はい?」
「お前、俺の従者になれ。」
「…はい?」