黒天使の堕天理由
第三章 禁断の遊び
「なぁ、カイ....どうしてほしい?」
「ぇ....? ....はなしてほしぃ....よぉ....」
離すわけ無いだろ、いくら可愛く言っても俺はこの手を離しはしない
....なんだか、今日は変な気分にばかりになる。
「敬語を使えと言ったはずだが....?」
さっそく忘れているのか....と小さく呟くとカイは泣きそうになる。。。
「....離して....くださぃ ....」
少し目を伏せてカイはそう呟いた....