【完】私の彼氏は転校生。
先生の目は人間とは思えない、いかれた目つきだった。
「大体お前、ずっと前からムカついてたんだよ! !優等生ぶって……! だから3人からこの話を聞いた時は心の底から笑ったよ!!! アーッハッハッハッハッハ!!!!!」
先生はどこかのネジがとれて壊れてしまったロボットのように狂いだした。
私、健吾、舞、一穂、有理。そして男達も先生をみて呆然としていた。
……これは話し合ってる場合じゃないよね……
「……私、ちょっと他の先生呼んでくる……!!」
一穂は多目的室をでて1つ下の階の職員室に走っていった。