【完】私の彼氏は転校生。

健吾は天使のような笑顔を女子達と私に見せた。


――キュン……っ。


健吾、天使かも、本当に……。


女子達の悲しそうな顔が、一気に喜びの顔になった。


「うん、私達立夏ちゃんにイジワルしない! ばいばい滝川くん!」


女子達は一気に校舎の中へと入っていった。そして、校庭には私達2人しかいなくなった。


「……じゃあ、行こっか」


「うん……!」


私達は教室に向かった。





< 153 / 251 >

この作品をシェア

pagetop