【完】私の彼氏は転校生。
「男ならこれくらい普通だし。藤野の筋肉には敵わないな……でも! いつかはアイツより強い男になるんだから! いや、絶対なってやる!! ……立夏を守るためにもな……」
普通なんだ?ていうか、まだライバル視してるの!?
「あ、立夏。体……もう洗った?」
「いや、これからだよ」
「じゃ、俺が洗ってやるよ」
はあぁ!?
「……変態」
「遠慮はいらないゼ、立夏。さあ、俺の胸に飛び込め!」
すると健吾は私の腕を引っ張って、椅子に座らせた。
「ひゃっ……!! なっ、なにするつもり!?!?」
健吾は手にボディーソープを出して泡立てている。
「立夏……暴れないで」
健吾はそういって首筋にキスしてきた。
「ぅ……うん……わかった……」
健吾の手が私の体に……胸にどんどん近づいてくる。そして健吾の手は私の胸に触れた。そして優しくマッサージをするように揉みながら洗ってくれた。