【完】私の彼氏は転校生。
「んぁ……あ……ぅ……ふぁっ……」
ヤバイ……健吾の手の動きがっ……
すると健吾は泡だらけになっている私を抱きしめてきた。
「ちょ……健吾……っ」
はわわわわ……!!健吾の体が密着してるっ……しかも裸……!!!
……って、あれ?健吾??
健吾は私を抱いたままずっと動かない。というか、私に体重がかかってる……?
「……おーい、……健吾?」
健吾の顔を見てみるととても赤くて、ぐったりしていた。
「健吾!! 大丈夫!? ……じゃないよね」
私は急いで健吾をリビングに運んだ。
――1時間後。
「…………ぅ……ん……。……立夏……?」
健吾はゆっくり目を覚まし、起き上がった。
「……健吾っ!! よかったぁ〜……!!」
「俺……どうしてここに……?」
「お風呂で健吾がのぼせちゃったからここまで運んだ」
「……そっか……俺、もう寝るね、おやすみ」
健吾は私にディープキスをして自分の部屋に入っていった。