【完】私の彼氏は転校生。

〜健吾side〜


宿題を終わらせた俺は更衣室にいった。そこには立夏のタオルやパジャマが置かれていた。


……立夏の下着……


……ちょっとだけ…………。


俺はかごに入っている立夏の下着に手を伸ばした。


――って俺!何やってんだよ変態か!?藤野と同類にはなりたくねぇ!!!


俺は頭をブンブン振って自分の欲望と戦った。だが、俺はゆっくりと下着に手を伸ばし始めた。


――ドキン……ドキン……


大丈夫、立夏は今、鼻歌を歌ってるから……。


そして俺は立夏の下着を手にとった。


「ハァ……ハァ……ッ。俺……心拍数ハンパねぇ……」


くそっ……遂に藤野と同類にっ……。
俺は次にブラの方に手を伸ばした。


ブラについてる小さなタグのようなものを見てみると、そこには胸のサイズが書いてあった。


…………C!!??


どうしたらそんなに大きく……じゃなくて、早く入らなきゃ。立夏が待ってる。





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