【完】私の彼氏は転校生。


――――……


目が覚めた時、俺はリビングにいた。そして俺の横には心配そうな顔をして俺を見ている、バスタオルを体に巻いた立夏がいた。


「……健吾っ!! よかったぁ〜……!!」


「俺……どうしてここに……?」


「お風呂で健吾がのぼせちゃったからここまで運んだ」


「……そっか……俺もう寝るね、おやすみ」


そういって俺は立夏にディープキスをして俺の部屋に戻った。


……なんか……やけに体が熱いし頭がクラクラするな……。熱……ではないよな?まあ、もし熱が出たら――……


立夏に看病してもらおう。


俺はベッドに入って寝た。





翌朝。


朝から大変なことになっていた……。






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