【完】私の彼氏は転校生。
いってもいいのかな、こんなこと……
「何が欲しいっていってた!?」
言うか……
「し……」
「し?」
「……下着……だって……」
「……」
滝川はそのまま停止した。そして、数秒後に、顔が赤くなるのを見た。
そうなるよね……
「……何色?」
「え?」
「なっ、何色の下着が欲しいっていってた?」
ええ!?買うの!?
「薄いピンク……だって」
「ありがと! じゃ、いまから買ってくる!」
やっぱいくんかいっ!
滝川は走って店を出ていった。
舞は驚くんだろうな〜……
私は店で買い物を続けた。