【完】私の彼氏は転校生。

すごい……!
悠太、こんな料理できるなんて……!


テーブルには、ご飯、味噌汁、ハンバーグが湯気をたてている。しかもちゃんと2人分作ってある。


「さ、食べるよ、席ついて!」


私は急いで椅子に座った。


「「いただきます!」」


まずはご飯を食べてみた。


……!すごい米がもちもちしてて美味しい……!
しかもハンバーグも味噌汁も美味しい……!


「悠太すごいね! プロが作ったみたい……!」


「あはは! 俺のこと、惚れ直した?」


「うん……!」


「そっか♪ 俺達が同棲していることは誰にも言わない方がいいよね?」


「うーん……あ、舞と滝川には言ってもいいよ!」


「あぁ、わかった! 今日も学校だから早く出なきゃな」


「あ、そっか……。じゃあ食べ終わったし、部屋に戻って制服に着替えてくるね!」


そう言って私は私の部屋に戻った。





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