【完】私の彼氏は転校生。

私はリビングに行って、オムライスを食べた。やっぱり美味しい……


夕飯を食べ終わり、宿題を終わらせて日記を書いて、お風呂に入った。


「はぁ……疲れたな……。冬休みはすぐに終わっちゃったし、今日なんて……私……悠太と……しちゃったし……」


もうそろそろ出ようとしたら、頭がくらっときて倒れて意識を失ってしまった。



――……。


私が目が覚めた時、隣に悠太がいた。


「――あ、立夏!? 目覚めた!? 俺が誰だかわかる!?!?」


悠太は私が起きた瞬間に話しかけてきた。


「悠太……? 私……何してたの……?」


悠太は泣きそうな顔で言った。


「お風呂でのぼせたんだよ……。家に帰って部屋に行ってもリビングに行ってもいなかったからお風呂にいるのかなって思って……『立夏ー』って何回呼んでも返事がないから、しょうがなく見てみたら……」


そうだ、私のぼせたんだ……!





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