【完】私の彼氏は転校生。

私は、鞄をもって学校に急いだ。


教室のドアを開けると、皆が一斉に私を見た。


「尾崎遅いぞー。もう3時間目だぞ?」


先生にそう言われて、私は席についた。



授業が終わったあと、舞と滝川が私の前にきた。


「「おはよう立夏、どうしたの?」」


「……じ……実は……」


私は同棲している事、悠太とヤった事などを全部話した。


「え!? 立夏、藤野君とヤったの!?!? しかも同棲って……」


「あいつ……今度学校に来たら1発やらなきゃ俺の気がすまない……!」


「それで……ちょっと舞の家に泊めてくれる……? 私……朝、悠太とやってる間に抜け出して学校に来たから……」





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