冷酷男子に恋をする




「あ、梨緒っ。
…と、真城くん。」


教室には、まだ茉菜がいた。


「帰ってなかったの?」


「うん、ちょっと心配でさ…。」


「そっか、ありがと。」


「それで、大丈夫だったの?」


「うーん、多分?」


「なにそれ。(笑)」


「とりあえず、茉菜も帰ろう?」


「うん、帰ろっ。」



< 172 / 365 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop