冷酷男子に恋をする




[翌日]


下校中にまた相原さんが現れた。


「尚輝ー!」


私たちが手を繋いでいるのなんてそっちのけで、尚輝に抱きつく。
尚輝は、すぐに引き剥がす。


「尚輝つめたーい。」


「はぁ?

てか、まじでいい加減にしろよ。
あいつの次はお前かよ。

俺は梨緒と普通の日常をおくることもできねぇのかよ。」



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