冷酷男子に恋をする




「綺麗…。」


連れて来てくれたのは、
綺麗な街並みが見える人気のない場所。


「俺の秘密基地。」


「私に知られてもよかったの?」


「梨緒だからいい。
てか、梨緒と見たかった。」


「嬉しい…。」


「俺も嬉しい。梨緒といられて。
…梨緒、誕生日おめでと。」


そういって、尚輝は、私にラッピングされた箱を手渡す。



< 347 / 365 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop