SKY GIRLとCOOL MEN
「風呂借りるね、昨日お前寝かせてから俺もすぐ寝ちゃったんだよね。」
「すいません、あの…服は。」
「いつも車に乗せてるのがあるからそれとってくるよ。」
そう言って男は服を取りに行った。
1人になった私はとりあえず顔を洗って歯を磨いて待った。
するとピーンポーンとインターフォンが鳴った。
そっか、向井さんに鍵持たせるの忘れてた。
そう思い、一階の自動ドアを開け、玄関の鍵も開けておいた。
少しすると玄関のドアが開き、向井さんが入ってきた。
「鍵借りるの忘れてたよ、大空のマンションってすごいね！昨日は暗くてよく見えなかったけどさっき見たらすごい大きかった。」
