タイトル未定


そんな時これから先の生活に
不安を抱く私に、
彼はプロポーズをしてくれました。


正直、プロポーズを受けた時
これで生活していける。
そう思いました。

ただ純粋に彼を愛している。
それだけの理由でプロポーズに
yesの返事をしたわけでは
ありません。


同棲でも良かったのですが、
結婚をすると社宅が借りれるので
そのほうがもっと生活が
楽になるのです。




そんなプロポーズの話を
やっとまともに私が働き出したことで
和解した母に話すと
快く賛成してくれました。


母もなんだかんだ言って
娘がひとりで家を出て行くのに
不安を抱いていたのでしょう。



そういうわけで、私は
新婚生活のためにお金を稼ぐことに
必死なのです。
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