dear you
真優のお父さんは溜め息をついた




「良太君、やっと言ってきたか。こっちは待ってたんだぞ。真優が毎日良太君の話をしてくれて君しかいないと思ってる。どうか真優のこと幸せにしてくれ」



「任せてください!あ、さっき残されてる時間が短いって言いましたけど、死ぬって認めたわけじゃないです。先生なら治してくれるって信じてますから」




「責任重大だな。けど良太君の病気は絶対に治してみせるよ」



僕は一礼をして部屋を出た
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