35歳の恋愛議事録
存在

きれいな月だ  
澄んだ空を仰いだ
止まない雨はないというが  
ホントだな
見とれてしまうほどの黄色い月
同じ  あの日と

存在意義を自問自答した時に
ここにはないと気づいてしまった僕は
ジレンマなんてないでしょ?
羨ましいよ  
あの日が


日溜まり  
心に差し込んで
流した涙は  
ホントだと  
I think so
立ち止まっても  
どうしようもない
一人だとしても歩こう


ありふれた日々に  
嫌気までさすという
いつでも隣に寂しさ  
連れてきてしまう
浮かんでは落ちる  
あなたとの時間
まるで夢のよう

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