男装彼女
side 貴

先輩のサイズあれであってたかなー。
完全に見た目であれはCあるかないか....。
って俺は何考えてるんだよ!!!!
俺は近くの服屋に来ていた。
先輩に聞かれたらどうしよう。
....あ、わかった。
兄貴の彼女のってことにしておこう。
早く帰らないと....。
俺は、家へ急いで帰った。

「これでよし。」

洗濯機の上に着替えをおいて、任務完了。
テレビでも見とくか....。

「....ん?おーい、下野くん?」

「ん?あれ?俺寝てた?」

「こんなとこで寝たら風邪ひくよ?」

んー....俺寝てたのか。
...にしてもだ。
先輩エロいわ...。
俺の服でかかったのな。
あ、ちなみに、服屋で買ったのは下着だけ。
服は俺のスウェットとTシャツを着ている。
髪濡れたまんまだし、なんかちょっとでかいのがいい感じに可愛いし、いろいろやばい。

「...先輩こそ髪の毛濡らしたままじゃ風邪ひきますよ?」

「自然乾燥、自然乾燥。いつもこれだから大丈夫だよ。」

先輩らしーな。
んー...でも、濡れたままとか気に入らないな。

「先輩、ここ座って下さい。」

「...え?」

自分の隣をパンパン叩きながらいった。

「なんで?」

「いいからいいから。」

「んー...わかったー...」

なんだかんだで、素直だよねー。
俺の隣に先輩が座る。

「ちょっと待っててくださいね?」
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