男装彼女
あれー?
どこのポケットだっけ....
....あった....!!!!
あたしがとりだしたのは、1本の青いペン。
どこにしようかな....。
よし!!!!ここにしよう!!!!

ーーキュキュ

「ん、我ながら完璧。」

「せ....昊空ー、こっちは終わったぞ。もうすぐ察くっからそろそろ帰るぞ。」

「はーい。」

「お?もう書いたのか?俺のも書いてくれよ」

「やだよ。」

「んでだよー」

そう言って拗ねた様子の漾。
誰が書くもんですか。
勝手についてきたくせに。
あたしが壁に書いたのは、昊空という文字。
これが、あたしが来た印になって警察や裏社会のやつらに広がるような仕組みになっている。
一種の警告の印でもある。
次は...お前たちだ....。
という意味のね。

「遅刻してきたバツですよーだ!!!!」

「ちぇー、それ言われたら何も言えねぇじゃんか。」

今回も無事仕事終了!!!!
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