愛しています
変わった人
サッカー部が元に戻ってから一ヶ月がたった頃だった。
「歩」
「んー??」
朝一緒に行く私と凌君。
「今日先帰っててくんね??」
「えっ、生徒会??」
「まあ」
「だったら私、待って…」
「いや、今日はいいや」
なんだろう。
なんだか違和感を感じた。
「そっか」
「ごめんな、今日遅くなるし」
「ううん、頑張ってね」
凌君がなにか隠しているのは薄々気づいていた。
「ありがとな」
そう言って凌君は私の頭を撫でる。
最近おかしい。
私に遠慮してるっていうか…。
いつもと違う…。
「歩」
「んー??」
朝一緒に行く私と凌君。
「今日先帰っててくんね??」
「えっ、生徒会??」
「まあ」
「だったら私、待って…」
「いや、今日はいいや」
なんだろう。
なんだか違和感を感じた。
「そっか」
「ごめんな、今日遅くなるし」
「ううん、頑張ってね」
凌君がなにか隠しているのは薄々気づいていた。
「ありがとな」
そう言って凌君は私の頭を撫でる。
最近おかしい。
私に遠慮してるっていうか…。
いつもと違う…。