愛しています
小さい頃から
高校三年生の春。
私達はついに高校三年生になりました。
勿論、隣にはあの頃と全く変わらない
しっかりもの頼りがいがあり
みんなから大人気の凌君がいる。
北見凌(きたみ りょう)君。
そして私、花野歩(はなの あゆ)。
「ふはあー」
靴箱で欠伸をする私。
「歩、昨日はちゃんと寝たんだろーなー」
「昨日は確かー、寝たの3時だっけ」
「またゲームかよ、ちゃんと寝ろよなー??」
「分かってるもんっ、でも凌君に言われたくな…」
途中で校内放送が流れる。
「生徒会の人は至急、生徒会室に来てください」
とのこと。
「あ、また呼び出しかよ。この頃やけに多いな」
「なにかあったの??」
「いや、特には…とりあえず行ってくるわ」
「はあーいっ」
手を振って走ってい行く凌君に、私は笑顔で手を振った。
私達はついに高校三年生になりました。
勿論、隣にはあの頃と全く変わらない
しっかりもの頼りがいがあり
みんなから大人気の凌君がいる。
北見凌(きたみ りょう)君。
そして私、花野歩(はなの あゆ)。
「ふはあー」
靴箱で欠伸をする私。
「歩、昨日はちゃんと寝たんだろーなー」
「昨日は確かー、寝たの3時だっけ」
「またゲームかよ、ちゃんと寝ろよなー??」
「分かってるもんっ、でも凌君に言われたくな…」
途中で校内放送が流れる。
「生徒会の人は至急、生徒会室に来てください」
とのこと。
「あ、また呼び出しかよ。この頃やけに多いな」
「なにかあったの??」
「いや、特には…とりあえず行ってくるわ」
「はあーいっ」
手を振って走ってい行く凌君に、私は笑顔で手を振った。