Kiss of a shock ~涙と~
少なくとも、思いあっている相思相愛の相手と


愛のある場所で、愛のあるエッチを・・・したいというのは当然の考えのはず。


ましてや、健二とする、なんてことは想像もできない。


「・・・はぁ・・・。」


深くため息をついて、携帯電話を睨んだ。


それに何だって、万理香の方から連絡を入れなければならないのだろう。


ほぼ、無理やりといって良いかたちで、この封筒を置いていったのは向こうの方なのに。


それも理不尽だ。


そのせいで、昨日はあんな危ない目に・・・


そこまで考えて昨日のことが思い出された。
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