生徒会長…兼…秘密お嬢様⁈
『そっか…俺,3年B組の杉浦 叶斗。杉浦って呼んで。』


男は冷たく言い放った私に構わず優しくていにいに名前と学年とクラスまでを教えてくれた。



『…みさき …あやな。 美咲 理奈…3年A組。』



それだけしか言えなかった。それすらも片言だったと思う。



そういうと杉浦さんは
『いつも弾いてるよね?
…見てたよ(。-∀-)ニヤリまた会おうね♪♪』


と,意味不明な事を言って音楽を出た。





この時まだ私は,
この男…杉浦とまた,会うなんてもはや嘘としか思っていなかった。
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