天然ふわふわがーる×女嫌いの若頭
「そーうっ」


「おお、おきたか?」

爽の声って低くて落ち着くなぁ

「なんかしてぇーことあるか?
 熱もさがったみたいだしな」

したいことー…

んー…


ピンポーン


あれ?誰かきたのかな?

「うわ、まじかよ」

「爽??」

「ちょっと、まっててな」

にこってだめだあれはキュン死する。
うわああ、顔あつい!


気まずそうに帰ってきた爽


「明日…

 あぁー!ふー、ごめん!
 明日遊べそうにねぇわ」

「どうしたの??」

べつにしたいことなかったからいんだけど…





「俺の親父とお袋がふーに会いたいって…」







えー!!!


「頼んでいいか?
 今も来てて帰らせたんだけど…」


「私なんかが会っていいの…?」


「俺ふーあ以外合わせたくねーの」

そんな近距離でゆわれたら恥ずかしんですけど…

ふふふーん、でも嬉しかったりする。

「会うよ」

にこっと笑ってかえしてみたり。


ー爽がわたしにどきどきしますように。
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