総長に恋したお嬢様
なんでそんな普通の顔して飲めるのかな…。

ほんとに不思議。

「そういえば今度パーティーあるだろ?来る?」

誠がそう言って私の方を見る。

「うーん、それって日曜でしょ?遠慮しとく」

私がそう言うと誠は苦笑い。

「ほんと嫌いだな」

「だってせっかくの休日なのに。
小さい頃ずっとそう思ってたから今それを実行する!」

「普通パーティーって言ったら喜ぶけどな」

誠はそう言ってまたコーヒーを一口。
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